出水地区の在宅医療を支えてくださる皆様へ
出水地区においては、令和6 年3 月の高齢化率が38.6%となっており、県の33.8%を上回るスピードで高齢化が進んでいます。また、高齢者単身世帯や高齢者夫婦世帯も県平均より高い状況で推移しています。
このような状況の下、病気や障害を持ちながらも、住み慣れた地域で可能な限り長く生活できるよう、必要な医療や介護サービスを包括かつ継続的に提供できる在宅医療・介護環境を整備していく事が不可欠となっています。
出水地区では、平成25 年9 月から出水郡医師会をはじめ関係団体や行政等が参加し、「出水地区在宅医療推進協議会」を設置し、地域包括ケアの重要な要素である在宅医療推進のための体制づくりに向け、現状把握や課題の抽出を行いました。
その中で、「在宅医療を担う人材や資源の確保」「関係機関・職種の連携強化」「住民の理解と支える地域づくり」等が課題として見えてきたため、解決に向けて様々な取り組みを行っています。
平成27 年3 月には、在宅医療・介護を支える上で必要な、医療機関をはじめ各関係機関についての情報をまとめた「出水地区在宅医療社会資源リスト」を作成いたしました。
今回、ホームページのリニューアルに伴い、改めて資源調査を実施し、内容のバージョンアップを図りました。
定期的に内容の更新を行う予定でありますが、詳細につきましては、医療機関等に直接お問い合わせいただければと存じます。
皆様のお役に立てましたら幸いです。
令和6年6月