令和元年10月23日に折多地区集会施設で、多職種交流研修会を開催しました。
前年度までは事例検討会を開催していましたが、今年度は「終末期の緩和ケア」をテーマにシンポジウムを開催し、107名の参加がありました。
第1部の基調講演は、出水郡医師会広域医療センターの瀬戸山徹郎医師に「終末期の緩和ケアの治療方針と現状について」をテーマに講話して頂きました。
緩和ケアの定義や痛みを和らげるケアのこと、どうすれば自宅に帰ることができるのだろうかと考えることが大切であるというお話をしていただき、緩和ケアの基礎知識やケアについて勉強になったとの声が聞かれました。
第2部では、出水地区の多職種の方々にご登壇いただき、「在宅で終末期を支援するために」をテーマにシンポジウムを行いました。
多職種の現状や意見を聞くことができ、多職種の情報共有の大切さを改めて再認識することができた研修会となりました。
参加者のアンケート結果は下記よりご覧いただけます。
≫阿久根市多職種交流研修会アンケート結果(R1.10.23)